ジェイドン・サンチョがナポリと移籍について個人合意 クラブ間交渉の行方は移籍金次第と現地報道

去就に注目が集まっているサンチョ photo/Getty Images

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プレミア勢も獲得に興味

マンチェスター・ユナイテッドのジェイドン・サンチョがナポリに移籍する可能性があるようだ。

サンチョは昨年8月末に期限付き移籍でチェルシーに加入し、今シーズンは同クラブで公式戦41試合に出場して5ゴール10アシストを記録。UEFAカンファレンスリーグ優勝などに貢献したが、チェルシーは契約の中に盛り込まれていた買い取りオプションを行使せず、今シーズン終了後にユナイテッドに復帰することが発表されていた。

こうした中、イタリアメディア『Sky Sport Italia』は、今シーズンのセリエAを制したナポリがサンチョの獲得に向けて動いていて、サンチョ本人とは既に移籍ついて個人合意に達したと報じている。しかし、ユナイテッドが2500万ユーロ(約41億6000万円)を移籍金として要求していることにナポリが難色を示していて、クラブ間交渉は成立していないという。
ユナイテッドのルベン・アモリム監督はサンチョを来シーズンのチーム構想に含めていないとされることから、ユナイテッドもサンチョの移籍を容認していないわけではないが、同選手についてはナポリだけでなくトッテナム、アストン・ヴィラ、ニューカッスルも補強候補として興味を示していることから安売りするつもりはないようだ。

マンチェスター・シティからケヴィン・デ・ブライネの加入が決まっているナポリにサンチョも来れば、同クラブの攻撃陣が大幅に強化されるのは間違いない。そのためクラブ間交渉の行方に今後大きな注目が集まることになりそうだ。

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