終盤にPK獲得も痛恨の失敗 レアルのCWC初戦はアル・ヒラルとドロー決着

レアル・マドリードのルカ・モドリッチ(左) photo/Getty Images

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新体制での初陣を勝利で飾れず

18日(現地時間)、FIFAクラブワールドカップ2025グループリーグH組第1戦でレアル・マドリードとアル・ヒラルが対戦し、1-1で引き分けた。

ともに大会前に新指揮官を招聘した両チームの対戦は、ボールを保持するレアルに対してミドルプレスからのショートカウンターでアル・ヒラルが反撃のチャンスを狙うという構図で進む。

先手を奪ったのはレアルだった。34分、自陣でのボール奪取の流れからボールは右サイドのロドリゴへわたり、同選手がゴール前に供給したグラウンダーの折り返しをゴンサロ・ガルシアが右足で押し込んでチームに先制点をもたらした。
しかし、アル・ヒラルもすぐさま反撃。39分にマルコス・レオナルドがレアルのペナルティエリア内でラウール・アセンシオに倒されペナルティキックを得ると、これをルベン・ネヴェスが相手ゴールキーパーの逆をつくシュートでゴール右にしっかりと決め、1-1のタイスコアにしてハーフタイムに入る。

後半に入ると、46分にアルダ・ギュレルがクロスバー直撃のシュートを放つなどレアルが攻勢を強めたが、カリドゥ・クリバリを中心に粘るアル・ヒラル守備陣を相手に決勝点を奪うことができない。

レアルは86分にフアン・ガルシアがアル・ヒラルのペナルティエリア内でモハメド・アルカフタニに倒されペナルティキックを獲得したが、キッカーを務めたフェデリコ・バルベルデがゴール左に放ったシュートはゴールキーパーのヤシン・ブヌに止められゴールならず。結局試合はこのまま1-1で終了し、両チーム勝ち点1ずつを分け合うことになった。

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