去就注目のギョケレシュが希望する新天地はアーセナルに かつての恩師アモリム監督率いるマンUへの移籍は拒否したと現地メディア

スポルティングで活躍するギョケレシュ photo/Getty images

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今夏は去就が注目

今夏の移籍市場で注目を集めるスポルティングCPに所属する27歳のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュの去就に新たな動きがあったようだ。

ポルトガル紙『Record』や移籍専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ギョケレシュはマンチェスター・ユナイテッドからの関心を正式に拒否し、今夏はアーセナルへの加入を希望しているという。

今季スポルティングCPでリーグ戦33試合で39ゴール7アシスト、UEFAチャンピオンズリーグでも8試合で6ゴール1アシストと欧州でもトップクラスのストライカーとして評価を高めたギョケレシュ。そんな同選手に以前から関心を示していたのが9番タイプの選手補強を狙うアーセナルだ。アーセナルはRBライプツィヒのベンヤミン・シェシュコの獲得交渉に時間をかけていたが交渉は進展しておらず、ギョケレシュも依然として有力な選択肢としてリストアップされている。
一方、マンUもギョケレシュ獲得に熱心だった模様。現指揮官のルベン・アモリム監督は、ギョケレシュをスポルティングで指導してきた“恩師”でもあり、再タッグに期待がかかっていた。しかし、選手側の意思は明確で『Record』によれば、ギョケレシュの代理人はマンUに対してギョケレシュにとってマンUは選択肢ではないことを正式に伝えたという。

ギョケレシュ自身はプレミアリーグ挑戦を望んでいるが、その中でもアーセナルが第一希望に。今夏はステップアップが期待される中、同選手はタイトルを争うクラブの一員として活躍したい意思があるようだ。

アーセナルがギョケレシュを獲得するには移籍金7000万ユーロ程度が必要になると予想されるが、果たして移籍は実現するのだろうか。ギョケレシュの去就は夏の移籍市場の大きな焦点となりそうだ。

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