カルビン・フィリップスのリーズ復帰は実現せず? 高額な給与と怪我の多さが要因に

カルビン・フィリップスは来季どのクラブでプレイするのだろうか photo/Getty Images

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田中碧と共演することはなさそうだ

24-25シーズンのチャンピオンシップでは勝ち点100を稼ぎ、プレミアリーグ昇格を決めた日本代表の田中碧が所属するリーズ・ユナイテッド。

今夏のミッションは明確で、それはプレミアの戦いに耐えうるスカッドを作ることだ。近年の昇格組はプレミアの厚い壁を越えられず、2季連続で昇格3クラブが降格を経験している。

そこで獲得候補に浮上したのがマンチェスター・シティのMFカルビン・フィリップスだ。2022年までリーズに在籍しており、マルセロ・ビエルサ体制では現在バルセロナでプレイするハフィーニャとともにチームを牽引した。
しかし、ペップ・グアルディオラ監督のもとでは出場機会を失っており、24-25シーズンはイプスウィッチにレンタルで加入している。

『LeedsLive』はシティが1000万ポンド、日本円にして約19億円程度のオファーが提示されれば売却に応じると報じている。

しかし、リーズがフィリップスの獲得に動く可能性は低いようだ。その理由は2つあり、高額な給与と怪我の多さが要因といわれている。

フィリップスがシティから受け取っている給与は週給15万ポンドで、これはリーズトップの週給8万ポンドを大きく上回る額となっている。

怪我の影響で稼働率も下がっており、24-25シーズンは10試合を欠場することになった。

フィリップスとシティの契約は2028年まで残っており、来季はどのクラブでプレイすることになるのだろうか。

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