黒星は18。15位でのフィニッシュ 「降格しなかったのは幸運」ユナイテッド退団のエリクセンが今季を振り返る

マンチェスター・ユナイテッドを離れるエリクセン photo/Getty Images

難しいシーズンとなった

24-25シーズンのプレミアリーグでは18の黒星を喫し、15位でのフィニッシュとなったマンチェスター・ユナイテッド。近年は不調が続いていたが、今季は例年よりも深刻で、それは所属している選手たちも感じていたようだ。

『TheGuardian』では契約満了でユナイテッドを去るクリスティアン・エリクセンが今季を振り返り、「降格しなかったのは幸運だった」とコメントを残している。

「今季、我々が降格せず、今の地位にいるのは幸運だったと思う。来季はもっと良くなるだろうし、そうなって欲しいと思っている」

今季のユナイテッドはエリック・テン・ハーグ監督の続投から始まった。しかし、序盤から勝ち点を積み上げられず、シーズン途中でスポルティングCPからルベン・アモリム監督を招聘。新体制がスタートした。

だが、アモリム監督が志向する3バックのシステムは思うようにチームに浸透せず、そのままシーズンを終えることに。今季は早々にサウサンプトン、イプスウィッチ、レスターの降格が決まったことで、残留争いに巻き込まれることはなかったが、昇格組が好調なシーズンであれば、結果はどうなっていたかはわからない。

ユナイテッドは本来上位で優勝を争うチームであり、来季は復活のシーズンとなるのだろうか。

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