ベルギーリーグのMVPにペップ・シティが興味 競合はドルトムントとレヴァークーゼン

クラブ・ブルージュのヤシャリ photo/Getty Images

22歳にしてリーグMVPに選ばれた実力者だ

ケビン・デ・ブライネが退団を決意し、イルカイ・ギュンドアン、ベルナルド・シウバらにも移籍の噂があるマンチェスター・シティ。今夏中盤の選手が多く入れ替わる可能性があり、すでにミランのタイアニ・ラインデルス、ノッティンガム・フォレストのモーガン・ギブス・ホワイトの名前が挙がっている。

『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、シティの中盤のターゲットは前述した2人以外にもいるようで、それがベルギーのクラブ・ブルージュに所属するMFアルドン・ヤシャリだ。

ヤシャリは22歳と若いMFで、スイス代表ではマヌエル・アカンジとチームメイトだ。昨年スイスのルツェルンからクラブ・ブルージュに加わり、今季は公式戦52試合に出場して4ゴール6アシストと充実したシーズンを過ごした。

ポジションは守備的MFで、[4-2-3-1]のクラブ・ブルージュではダブルボランチの一角を任されている。シティではロドリがそのポジションでプレイしているが、指揮官であるペップ・グアルディオラ監督は来季スペイン代表MFのプレイタイムを制限すると話しており、そこでヤシャリの名前が浮上したと予想できる。

プレッテンベルク氏によると、すでにシティはクラブ・ブルージュとコンタクトを取っており、獲得に関心があると伝えたという。クラブ・ブルージュはヤシャリの評価額を3500万ユーロ、日本円にして57億円以上と設定しており、シティだけでなく、ドルトムントとレヴァークーゼンも獲得に興味を示しているとのこと。

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