王者リヴァプールに圧巻パフォ! 復活期待させたチェルシーのエース、パルマーは批判の声に「最近のソーシャルメディアは基本的にバカばかりだ」

リヴァプール戦素晴らしい活躍を見せたパルマー photo/Getty Images

遠ざかっていたゴールも決める

プレミアリーグ第35節でリヴァプールと対戦し、3-1の勝利を飾ったチェルシー。すでにリーグ優勝を決めたリヴァプールは少しメンバーを変えていたが、チェルシーのパフォーマンスが上回った。

特に素晴らしい存在感を見せたのが後半ATにPKを沈め、長らく遠ざかっていたゴールを決めたコール・パルマーだ。試合後、英『Sky Sports』のインタビューにて「こんなこともあるさ。3ヶ月もゴールを決められなかったけど、それがモチベーションを高め、いい結果を出すための闘志を掻き立てるんだ」とコメント。さらに続けて、点が取れないことで集めていた批判の声には次のように反応している。

「最近のソーシャルメディアは基本的にバカばかりだよ。荒らしとか。 そういうのは全く気にしない。得点できたのは嬉しいけど、たった1点だし、これからも成長して、新しいレベルに到達しようと努力し続けないといけない」

「チャンスがありながら得点できないなら、結局はチームを失望させていることになる。個人的には、自分は精神的に強いと思う。他の人が何を言っても気にならない。子供の頃からずっとそうだったから、あまり気にならない」

チャンスをものにできなかったことでチームへ迷惑かけていたことは気にしていたようだが、SNS等での批判の声はまったく気にしていないと語ったパルマー。

チェルシーは現在CL出場権を争っている。現在順位は5位と圏内にいるが、6位のノッティンガム・フォレストとは勝ち点差3であり、まだ今節を残すフォレストに勝ち点で並ばれる可能性もある。そうなると4位ニューカッスル、チェルシー、フォレストの3チームが勝ち点「63」で並ぶ。3位のマンチェスター・シティも勝ち点「64」と1ポイントしか離れていないため、大混戦だ。

チェルシーはニューカッスル&フォレストとの直接対決も残しているため、厳しい戦いが続くが、このタイミングでエースにゴールが戻ってきたことは嬉しい限りだ。


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