新天地はイタリア? フィオレンティーナがバイエルンMFトーマス・ミュラーの獲得を検討

バイエルンのトーマス・ミュラー photo/Getty Images

既に代理人と接触

今シーズン限りでバイエルン・ミュンヘンを退団することが発表された元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーの獲得をイタリアのフィオレンティーナが検討しているようだ。

退団発表以降、ミュラーに対してアメリカの複数のクラブが同選手に興味を示していたが、ドイツ紙『Bild』によればフィオレンティーナもミュラーの代理人と既に接触し、本人の意向など入団の可能性について問い合わせたという。

移籍市場に精通したイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディマルツィオ氏も、ドイツメディア『Wettfreunde.net』とのインタビューの中でフィオレンティーナがミュラーの獲得に動いていると明かしている。

「フィオレンティーナがミュラーの代理人に電話をして獲得の意思を伝えたことは確かだ。ディールはまだないが、彼らはミュラーがイタリアに来たいかどうかを尋ねた。ミュラーにとってフィオレンティーナは理想的な場所だと思う。自由にプレイできるし、素敵な街並みを楽しむこともできるしね」

ミュラーとバイエルンで同僚だった元フランス代表のフランク・リベリー氏もバイエルンに約12年間在籍した後にフィオレンティーナに入団し、公式戦51試合に出場して15ゴールを記録している。また、元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスも昨シーズン終了後にボルシア・ドルトムントを退団して今シーズンからローマに入団するなど、ドイツで一時代を築いた選手がキャリアの晩年をイタリアで過ごすケースはこれまでも数多くあった。

果たしてミュラーもイタリア行きを決断することになるのだろうか。

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