トッテナム戦でPK2本を難なく決めたパルマー PK成功率100%に関するプレミアリーグ記録と、1年間のゴール関与数のクラブ記録を塗り替える

常に冷静沈着なパルマー photo/Getty Images

続きを見る

チームの大逆転勝利に貢献

チェルシーのFWコール・パルマーの勢いが止まらない。

パルマーは、23−24シーズン前にマンチェスター・シティからチェルシーに渡るといきなりブレイク。リーグ戦では22ゴール11アシストを決める活躍を見せ、チーム随一の成績を残した。そして今シーズンも引き続きチェルシーの攻撃陣を率いる要として躍動。9日に行われたトッテナム戦ではPKを2本沈める活躍を見せた。

そのPKでは彼らしい、いつもの冷静さが光り、1本目はチェルシーが追う展開でプレッシャーのかかる状況にも関わらず冷静にGKの逆をつき、2本目はGKが止めることに躍起になっている様子を察知し、冷静にパネンカでタイミングをずらして真ん中に蹴り込んだ。
この試合を含め、パルマーは今シーズン11ゴール6アシストを記録し、得点ランキング3位につけている。そして彼はここまでPK成功率100%を継続中で、その本数がトッテナム戦を経て12本となった。この数字は、現時点のパルマー同様に100%の成功率を維持したヤヤ・トゥーレが持つプレミアリーグ記録11本を抜いてトップとなった。

さらにパルマーは、2024年の1年間のゴール関与数を[38]に伸ばし、これまでジミー・フロイド・ハッセルバインク氏が保持していた1年間におけるゴール関与数[36]のクラブ記録をも塗り替えた。

これまで数々の記録を更新したパルマー。今後、どんな活躍を見せてくれるか、ますます期待が寄せられそうだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.302 攻撃型MF新四天王

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ