アーセナル「最強バック4」はプレミア優勝へのアドバンテージとなるか シアラー氏が指摘

プレミア最高とも言われるサリバとガブリエウのCBコンビ Photo/Getty Images

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今季も失点わずか「1」

プレミアリーグは第4節までを消化したが、首位が全勝のマンチェスター・シティ、2位にいるのが3勝1分のアーセナルとなっている。昨季激しいデッドヒートを演じたこの2チームが、今季も優勝争いを繰り広げることになるのはほぼ間違いないだろう。

やはり一歩リードしているのはシティで、今季もシティが優勝するだろうと多くの専門家が予想している。しかし元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は、ある点においてアーセナルにアドバンテージがあるのではないかと見ている。それはアーセナルの強力な守備である。

第4節、トッテナムとのノースロンドンダービーにおいて、アーセナルは守勢に立たされつつもトッテナムの攻撃を凌ぎ切り、勝利を収めた。シアラー氏は、この試合がアーセナルが「最高のバック4」を持つことの証明であるとし、それはタイトル獲得の前兆であるとポッドキャスト『Rest is Football』で語っている。
「彼らはプレミアリーグで最高のバック4を擁している。疑いの余地はない。彼らはほとんど何も譲ることがない」

「スパーズはゴール前にボールを蹴り込もうとし続けたが、アーセナルは簡単に対処していた。特に良いプレイはなかったが、アーセナルは3ポイントを獲得するに値した。これは良い兆候だ」

アーセナルは昨季、リーグ最少の失点数「29」を記録した。シティとの試合では1勝1分であり、ゴールを許していない。この堅い守備がものをいうのではないかとシアラー氏は予想している。

今季も4試合を終えて失点数「1」と、堅守を誇っているアーセナル。ベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、ユリエン・ティンバーと揃うバック4は、確かにシアラー氏の言うとおりプレミア最強かもしれない。タイトル争いのデッドヒートにおいて、最終的に失点の少なさが決定的な要因となるのだろうか。次節シティとの直接対決は見ものとなる。


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