CL決勝でレアルに敗戦も、ドルトムント指揮官はチームを称賛 「優勝するためにここにいるのだということを全世界に示した」

ドルトムントの指揮官テルジッチ photo/Getty Images

チャンスは多く作ったが

チャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリードに0-2で敗戦してしまったドルトムント。

あと一歩CL制覇に届かなかったドルトムントだったが、レアルを相手に堂々たるパフォーマンスを見せた。90分を通して、チャンスを作った回数はレアルに引けをとっておらず、ドルトムントが先制点を決めていれば、結果は逆になっていた可能性も十分に考えられるほど、素晴らしいパフォーマンスを見せていた。

そんななか、ドルトムントの指揮官であるエディン・テルジッチは決勝戦まで戦ったチームを称賛した。英『BBC』が報じている。
「我々は素晴らしいプレイを見せたし、0-2で負けるよりももっといい結果に値したと思う。最初の1秒から、我々はただ決勝を戦うためだけにここにいるのではなく、優勝するためにここにいるのだということを全世界に示した。いろいろなことがうまくいったが、彼らは必要な時に冷静さを失ってしまった。それが今日の我々に欠けていたものだった」

11年ぶりの決勝で確かな手応えをテルジッチ監督は感じたようだが、2シーズンぶり、15度目のCL王者に輝いたレアルへの印象も話している。

「パフォーマンス面では素晴らしい試合を見せたが、彼ら(マドリード)が15度目の欧州王者になった理由も分かった。彼らはとても効果的で、これは私たちが見逃していたものだ。私たちは非常に近かったが、小さなことが欠けていた。彼らに祝福を。もう一度優勝しようというハングリー精神を持ち続けることが、真の王者たる所以なのだ」

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