ぺドリの2ゴールで大勝のバルセロナ 「シーズン終盤に調子を上げるために、多くの努力をしてきた」

ラージョ戦のペドリ photo/Getty Images

途中出場で存在感を発揮

ラ・リーガ第37節でバルセロナは、クリーンシート達成の堅守とぺドリの2ゴールでラージョ・バジェカーノに3-0で大勝した。その結果、最終節を待たずしてラ・リーガ2位の座を確定させた。ペドリは試合後、チームの勝利と自身のパフォーマンスを評価した。『MARCA』紙が伝えている。

「残りの目標だった2位にはとても満足している。良いシーズンとは言えないが、スーペルコパに出るためには達成しなければならなかった。出場したときは、試合の出だしが悪かった(62分からの途中出場)。ゴールが2つあればハッピーだし、自信をもって試合を終えることができる。プレイしているときは自信があるし、とても良い気分だ。シーズン終盤に調子を上げるために、多くの努力をしてきた」

今季はハムストリングや筋肉系の負傷に悩まされたぺドリだが、それでもリーグ戦23試合の出場で4得点2アシストを記録しており、負傷明けながら存在感を示している。
「試合に集中している。何の憂いもなく(次節の)セビージャに行くために、今のうちにゲーム(リーグ戦)を終わらせたかった。ピッチの外で起きていることよりも、ピッチの中で起きていることに集中している」

今夏に行われるEURO2024では故障癖によってスペイン代表選出が危ぶまれているぺドリだが、今オフで本来の健康体を取り戻して来シーズンを迎えたいところだ。

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