覚醒中の大型ストライカーがステップアップの可能性 ナポリに続き、PSGもマテタに興味か

シーズン終盤に覚醒したマテタ photo/Getty Images

今季16ゴール4アシスト

クリスタル・パレスに所属するFWジャン・フィリップ・マテタ(26)の獲得にパリ・サンジェルマン(PSG)が興味を持っているようだ。英『THE Sun』が報じている。

2022年にパレスに完全移籍で加わったマテタは今シーズンの終盤で大きく評価を上げている。ここまで公式戦38試合で16ゴール4アシストをマークしており、プレミアリーグだけでも13ゴールをマークしている。

今年の2月にロイ・ホジソンの後任として、オリヴァー・グラスナーが新監督に就任して以降、得点ペースは異様に上がっており、グラスナーの初陣である26節のバーンリー戦から12試合で10ゴールをマークしている。
マイケル・オリーセ、エベレチ・エゼらと共にビッグクラブへの移籍が心配されるほどの活躍を見せているマテタについて、仏『L'Équipe』ではヴィクター・オシムヘンの後任としてナポリが興味を示しているという報道もあり、今夏のステップアップの可能性が噂されている。

PSGにはゴンサロ・ラモスやランダル・コロ・ムアニといったストライカーがいるが、同クラブはオシムヘンの獲得に興味を持っており、同じくストライカーのマテタも候補としてリストアップされているようだ。192cmという長身でありながらもスピード、フィジカルに長けたマテタは1人でもカウンターを完結させられるほどの馬力を持っている大型ストライカーだ。主力選手の多くの去就が注目されているパレスだが、覚醒中のストライカーの去就に注目だ。

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