「チェルシーはミスを犯した」 昨夏イングランドを離れたベテランFWがマルセイユで大暴れしていた

マルセイユでゴールを量産しているオバメヤン photo/Getty Images

チェルシーでは3ゴールしか奪えなかった

パリ・サンジェルマンに負けじと、フランス勢ではマルセイユがヨーロッパリーグ準決勝まで駒を進めてきた。準々決勝ではPK戦の末にポルトガルの名門ベンフィカを撃破しているが、国内リーグで10位に甘んじていることを考えれば、やや予想外の躍進かもしれない。

そのチームで目立っているのは、全コンペティション合わせて25ゴール10アシストを記録している34歳のFWピエール・エメリク・オバメヤンだ。

オバメヤンは2018年から4年間をアーセナルで過ごしたが、そこからはバルセロナ、約半年後にチェルシー移籍と、なかなか落ち着くことが出来なかった。マルセイユ入りしたのは昨夏のことだが、34歳を迎えた今も実力が落ちていないことを見事に証明している。
SNS上では「信じられない選手。チェルシーはミスを犯した」、「昨季チェルシーで悪いシーズンを過ごしたなんて信じられない」、「フィニッシュの部分ではアーセナルのアタッカーよりオバメヤンが上」など、主にチェルシーのサポーターから嘆きの声が挙がっている。リーグ・アンとプレミアリーグは環境が異なるが、オバメヤンの実力が高いのは確かだ。

昨季チェルシーでは21試合を戦って3ゴールしか挙げられないままクラブを去ったが、今のチェルシーにオバメヤンほど得点力の高い選手は見当たらない。チェルシーサポーターが後悔するのも頷けるか。

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