加入後すぐにチームメイトの心を鷲掴み!? ホセルが語る “新エース”ベリンガムの凄さ 「ジュードは格が違う」

ホセルとベリンガム photo/Getty Images

「最初からスペイン語を話そうとした」

今シーズンからレアル・マドリードでプレイするイングランド代表MFジュード・ベリンガムはすでにチームの中心となり、毎週のように大きな注目を集めている。

1億300万ユーロとも言われる超高額な移籍金で加入した同選手は開幕から存在感を発揮。ここまで公式戦33試合に出場し20ゴール10アシストという圧巻の成績を残している。早々に新エースとなったベリンガムの凄さをチームメイトのFWホセルは英『The Guardian』にて語っている。

「ジュードは別格だ。フィジカルは信じられないほどだし、とても謙虚で素晴らしいチームメイトだ。彼は最初からスペイン語を話そうとした。それはみんなの心を動かしたし、彼はスペシャルだ。私はイングランドにいた時、英語を学んだし、彼とよく話すんだ。彼を助けるように努めている。ジュードは心に決めたことはすべて成し遂げられる。彼はイングランドとマドリードにとって、本当に重要な選手になる可能性を秘めている。彼はゴールスコアラーとしてだけでなく、プラスアルファの何かを与えてくれる」
ホセルは、ベリンガムがチームに合流したその日からスペイン語でチームメイトにコミュニケーションを取ろうとしたことでみんなの心を掴んだと語っており、加入早々にベリンガムは十分なインパクトを残したようだ。

ベリンガムはプレイがすごいのはもちろんだが、指揮官のカルロ・アンチェロッティや代表、レアルのチームメイトたちは同選手の精神性も称賛しており、謙虚な姿勢も同選手を語る上では欠かせない。加入1年目ながらも、圧巻の成績を残してチームのエースとなり、抜群のコンビネーションを見せているベリンガム。その裏にはスペイン語でコミュニケーションをとろうとしたり、練習やロッカールームでの謙虚な姿勢も大きく影響しているのかもしれない。

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