“21G10A”のフォーデンと “20G10A”のベリンガム イングランドの《2つの才能》が大舞台で激突

イングランドの両エースがCLで激突 photo/Getty Images

3シーズン連続で対戦

CLラウンド8の最注目カードという見方も多いレアル・マドリードとマンチェスター・シティの一戦。3季連続でぶつかる両者は今季も優勝候補であり、事実上の決勝戦という声もある。

今夜に行われる1stレグはレアルのホームで行われる。世界中のメディアがこの戦いに注目している中、英『Daily Star』は「ジュード・ベリンガムVSフィル・フォーデン。イングランドの剣闘士が大舞台で激闘」というタイトルで2人のイングランド代表選手に注目している。

この2人は両チームのエースとも言えるほどの活躍を今シーズンは残している。今シーズンよりレアルに加入したベリンガムは、ここまで公式戦32試合で20ゴール10アシストを記録。新加入選手でありながらもすでにチームの核となる役割を担い、ヴィニシウスやロドリゴといった選手たちとのコンビネーションも抜群だ。
一方のフォーデンはここまで公式戦44試合で21ゴール10アシストを記録。キャリア最高のシーズンを送っており、シティの絶対的存在に成長。ラストパスにミドルシュートにFKとなんでもできる選手へと変貌を遂げた。

イングランド代表でもチームの中心を担うベリンガムとフォーデン。同メディアは「フォーデンとベリンガムの対決だけでも、マドリードの入場料を払う価値はあるだろう」と綴っており、将来バロンドールを獲る可能性の高い2人による最高の戦いが見られると期待を寄せている。

各ポジションで世界最高峰の戦いが行われることは間違いないが、ベリンガムとフォーデンのどちらがチームを勝利に導く活躍を見せるのかも見どころの1つだ。イングランドの2人の才能が激突するこの試合で存在感を見せるのはベリンガムか、フォーデンか。果たして。

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