今夏の獲得はマスト? ユナイテッドOBが指摘する古巣が取り組まなければならない補強ポイントとは

リヴァプール戦では数分間で逆転されたマンU photo/Getty Images

安定した守備が必要

マンチェスター・ユナイテッドは新オーナーに就任したサー・ジム・ラトクリフ氏の下、今夏に様々な改革を行うことが予想され、新戦力獲得にも熱心に動く可能性がある。

現段階では様々なポジションの選手の噂が浮上しているが、ユナイテッドのOBであるルイ・サハ氏は再びプレミアリーグタイトルを獲得するためにはディフェンスラインの獲得が必須であると語っている。

「マンチェスター・ユナイテッドは、バックラインの安定性を確保できるディフェンダーとの契約を検討すべきだと思う。数年前、リヴァプールの4バックは毎試合効果的なプレイをしていた。そして2020年、彼らはそのディフェンスでリーグ優勝を果たした。ディフェンスに一貫性があれば、落ち着いてプレイできるし、カウンターでも相手にプレッシャーをかけ続けることができる」(英『Manchester Evening News』より)
今季のユナイテッドは守備の要であるリサンドロ・マルティネスやルーク・ショーが怪我で離脱することも多かった。それでもハリー・マグワイア、ビクトル・リンデロフ、ジョニー・エヴァンス、ラファエル・ヴァランといったメンバーがいたが、安定したディフェンスラインを築けていない。

ディフェンスラインの強化はユナイテッドに欠かせないものであり、現在ではエヴァートンのジャラッド・ブランスウェイト、リールのレニー・ヨロ、ベンフィカのアントニオ・シウヴァといった選手を狙っていると考えられている。しかし、上記3人はいずれも他のビッグクラブからも狙われており、争奪戦が予想されている。

ディフェンスラインに安定性をもたらすCBの獲得が今夏の補強ポイントの1つとなるユナイテッドは、他のクラブとの争奪戦を制し、守備の要となるCBを獲得することができるだろうか。

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