今のファン・ダイクは全盛期すらも超えている? 怪我を乗り越え、たどり着いた “最強DFの境地”

今季は圧巻のパフォーマンスを見せている photo/Getty Images

シュートやゴールにつながるミスは0

現在、プレミアリーグの首位を走り、今夜にはカラバオカップの決勝戦を控えているリヴァプール。

指揮官ユルゲン・クロップの最後の年となる今シーズンは現段階では4冠の可能性を残している。怪我人が続出しているリヴァプールだが、若手の台頭や新戦力が躍動し、ここまで好調をキープしている。

FWダルウィン・ヌニェスの覚醒などもリヴァプール好調の理由ではあるが、リーダーであるDFフィルジル・ファン・ダイクの存在も大きい。2020年に重傷を負ってから、それ以前のパフォーマンスを発揮できていないと言われていた同選手。
しかし、今季のファン・ダイクのプレイは全盛期のパフォーマンスを感じさせるほどの出来であり、多くの称賛を集めているが、英『Daily Mail』は、「フィルジル・ファン・ダイクはベストの状態に戻ったのではなく、さらに良くなっている!大怪我から復帰して以来、リヴァプールのDFは完璧だ」というタイトルで今季のパフォーマンスに注目し、様々なスタッツを紹介している。

今季のファン・ダイクはプレミアリーグで84%の空中戦勝利を記録し、さらにデュエル勝率は79%、そして24試合の出場でドリブルで抜かれた数はわずか1回となっている。これらは全てプレミアトップの数字であり、同選手の今季のパフォーマンスがいかに凄いかがわかる。そして、今季シュートやゴールにつながるミスを1回もファン・ダイクはしていないという。

試合数の関係もあるが、怪我の前は空中戦勝率74%、デュエル勝率74%、シュートやゴールにつながるミスが8回となっており、今季のここまでのパフォーマンスは最強DFと言われていた過去さえも超える数字を残している。

守護神のGKアリソン・ベッカーや相棒のDFジョエル・マティプ、両SBの怪我で、ディフェンスラインに若手が入ることも今季のリヴァプールは多いが、キャプテンであるファン・ダイクがいることで、レギュラーDF不在の影響を感じさせない。

全盛期に戻ったのではなく、32歳になった今でも成長を続けるファン・ダイクの存在が、リヴァプールのタイトル獲得には欠かせない。

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