シャビ・アロンソ監督は来季もレヴァークーゼンに? ロルフェス氏は残留に自信「非常にリラックスしている」

素晴らしい結果を残しているシャビ・アロンソ photo/Getty Images

複数のビッグクラブで次期監督候補に

レヴァークーゼンは、10日(現地時間)に行われたブンデスリーガ第21節バイエルン・ミュンヘン戦に3-0と快勝した。この結果によって首位レヴァークーゼンと2位バイエルンとの勝ち点差は5ポイントに広がり、レヴァークーゼンにとって悲願であるブンデスリーガ初優勝に向けて大きく前進したが、タイトル獲得の可能性が高まるにつれてシャビ・アロンソ監督の動向にも注目が集まっている。

監督就任から1年足らずでチームを大きく変貌させたシャビ・アロンソ監督をめぐっては、既にリヴァプールをはじめ複数のビッグクラブが次期監督候補としてリストアップしているとされる。そのため、今季終了後にシャビ・アロンソ監督が指導者としてのステップアップを決断する可能性について現地メディアが報じる事態となっているが、レヴァークーゼンの幹部は来季も引き続き指揮官がクラブに残ると確信しているようだ。

レヴァークーゼンでスポーツディレクターを務めるシモン・ロルフェス氏はドイツ第二国営放送『ZDF』の番組内でシャビ・アロンソ監督の去就について、レヴァークーゼンとの間に2026年6月末まで契約が残っていることに触れてから、「彼はとても幸せであり、毎日一緒に働いているチームのことも含めて現在の労働条件に満足している。家族も重要な存在だ。彼の家族もここで快適に暮らしている。したがって我々はそのことについては非常にリラックスしている」とコメント。
さらに、「噂は確かにいつも存在しているね。もう消えたも話もあるし、別のクラブに関して今もまだ続いているものもある。しかし、我々は監督と非常に強い信頼関係のもとで一緒に働いているし、今後の数週間または数カ月についてポジティブな見通しを持っている」とも語り、シャビ・アロンソ監督がレヴァークーゼンを去る可能性は低いとの考えを明かしている。

ロルフェス氏の言葉通りであれば、ビッグクラブから引く手あまたの中でもシャビ・アロンソ監督はレヴァークーゼンに残り、クラブ史に残るような黄金期を築くという可能性が今のところ高いようだ。

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