“37歳”の今季もシーズン二桁ゴール リーガ制覇夢見るジローナを支えるベテランストライカーの衰えぬ嗅覚

ジローナを長く支えるストゥアーニ photo/Getty Images

今ではドフビク支えるスーパーサブに

37歳を迎え、スタメンに入る機会は減ってきた。しかし、ラ・リーガでレアル・マドリードと激しい首位争いを展開するジローナでは今もFWクリスティアン・ストゥアーニが存在感を放っている。

ジローナの最前線にはウクライナ代表FWアルテム・ドフビクが君臨しており、ストゥアーニはベンチスタートがほとんどだ。しかし、その得点力に衰えはない。

17日に行われたスペイン国王杯・ベスト16のラージョ戦ではフル出場から2ゴールを記録し、21日に行われたラ・リーガ第21節のセビージャ戦では途中出場から1ゴールと好調をキープ。
これでストゥアーニの今季全コンペティションを合わせた得点数は11ゴールとなり、ストゥアーニはジローナに加入した2017-18シーズンから7シーズン連続で二桁得点を決めたことになる。その中にはスペイン2部での戦いも含まれているが、それでも見事な記録であることに変わりはない。

スペイン『as』も頼もしい点取り屋とストゥアーニを称えており、スーパーサブにもなれるストゥアーニの存在は貴重だ。

「彼は飽くなき点取り屋だ。37歳になった今も彼の嗅覚は過去のシーズンと変わっていない。彼はジローナのクラブに7シーズン在籍し、そのすべてのシーズンで二桁10ゴール以上を達成している頼もしい点取り屋だ」

今季はラ・リーガ制覇というミラクルを追いかけるシーズンとなっているが、その悲願にはストゥアーニの貢献も欠かせない。

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