公式戦7戦連続スタメンの遠藤航 現地メディアは最高タイ評価 「重要な役割を果たした」

好パフォーマンスを見せた遠藤 photo/Getty Images

2点目の起点に

プレミアリーグ第19節でバーンリーと対戦したリヴァプール。日本代表MF遠藤航はこの試合もスタメンに名を連ねた。

試合はリヴァプールペースで進み、開始早々の6分にFWダルウィン・ヌニェスがゴールを決め、アウェイチームが幸先のいい先制ゴールを決めた。しかしその後は、なかなか追加点を奪えない状況が続き、ホームのバーンリーにチャンスを作られる場面も出てきた。

試合を決めるために2点目がほしかったリヴァプールに待望の追加点が生まれたのは、90分だった。相手のビルドアップを遠藤がカットすると、最後は怪我から復帰したFWディオゴ・ジョタがゴールを決める。2-0で勝利を飾ったリヴァプールが首位に躍り出た。
これで公式戦7試合連続でスタメン出場となった遠藤はこの試合でも存在感を見せた。惜しいミドルシュートや2点目の起点となるプレイを見せた遠藤に地元紙『Liverpool Echo』は最高評価タイとなる「8」をつけ称賛している。

「後半に1本ひどいパスを出したが、印象的なプレイを見せ、トラフォードから好セーブを引き出した数人の選手のうちの1人だった。素晴らしい努力であり、2点目を生み出す上で重要な役割を果たした」

加入当初こそ、評価があまり良くなかった遠藤だが、少しずつチームにフィットしてきている。前節のアーセナル戦でも存在感を見せた遠藤はチームにとって欠かせない存在となりつつある。

遠藤の所属するリヴァプールは次節1月2日にニューカッスルと対戦する。

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