アーセナル戦先発フル出場の遠藤航、英メディアがチーム最高タイ評価「ベストパフォーマンス」

リヴァプールの遠藤航 photo/Getty Images

プレミア頂上決戦で先発フル出場

日本時間24日に行われたイングランドプレミアリーグ第18節リヴァプール対アーセナル。先発フル出場を果たしたリヴァプールの日本代表MF遠藤航に対して、リヴァプール専門メディアからは称賛の声が上がっている。
 
守備的MFとして先発した遠藤は、前半11分にハーフライン付近から前線のコロンビア代表FWルイス・ディアスへのロングパス、同14分に敵陣深くの左サイドからゴール前へのクロスボールなどでチャンスを演出。さらに守備でも中盤の底の位置で再三にわたってボールを奪い、アーセナルのカウンターの機会をことごとく潰すなど攻守にわたって存在感を示した。

こうした遠藤のプレイについてリヴァプール専門メディア『Liverpool.com』は、「最もタフな対戦相手との試合で加入後のベストパフォーマンスを見せた。この日本人選手は、チーム内で重要な役割を担うようになっている」としてオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドとともにチーム最高タイとなる『8』の評価点を与えた。さらに「球際のプレイは本当に印象的で、中盤での攻防をタイトなものにしていた。ハーフタイム後はさらに動きが良くなり、ゲーム状況を完璧に読んで相手の攻撃の芽を摘み取っていた」と特に守備面での遠藤の働きぶりを称賛している。
 
アーセナル戦も含めて公式戦では6試合連続先発出場となった遠藤。チーム内での序列を上げて定位置を確保しつつあるばかりではなく、現地メディアからも注目選手の一人として取り上げられる存在になってきているようだ。

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