マンCとの頂上決戦で遠藤航を先発起用すべし? 「遠藤を起用し、マクアリスターを8番のポジションに……」

遠藤のアンカー起用も1つの手か photo/Getty Images

遠藤にチャンスは訪れるか

25日に行われるプレミアリーグ第13節で首位マンチェスター・シティと激突するリヴァプールは、どのような布陣で戦うべきなのか。

気になるポイントの1つが中盤の人選だが、アーセナルOBで現在は解説を務めるポール・マーソン氏は日本代表MF遠藤航の先発起用をプッシュする。

英『Sportkeeda』によると、同氏が重要視しているのがMFアレクシス・マカリスターの起用法だ。今季加入したマカリスターはアンカーの位置に入ることも多いが、同氏はマンC相手にゲームを支配するにはマクアリスターを1列高い位置で起用すべきと考えている。そこでアンカーを遠藤に任せる提案をしたというわけだ。
「中盤では遠藤航を起用し、アレクシス・マクアリスターを『8番』のポジションに置きたいね。ボールを保持した戦いこそ、シティ相手にやりたいことだ。シティに勝ちたければ、ライン間を突くパスを活用しなければならない。そのパスを選択できる選手が必要なのだ。遠藤は忍耐強く、マカリスターの可能性を最大限に引き出せるというさらなる利点があるため、私にとっては最適な選手だよ」

確かにリヴァプールとしては、ボールを支配してゲームをコントロールする展開となるのが理想的ではある。マクアリスターをその役割に専念させるのも1つの手だろう。また、相手は王者シティだ。リヴァプールは守備の時間が増えるとも予想できるため、その際に遠藤の守備力が重要なものとなるかもしれない。

プレミアリーグで最も刺激的な相手であろうシティ戦で出番を得られれば理想的だが、遠藤に声はかかるだろうか。

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