“8500万ポンド”もの移籍は失敗だったのか…… 苦戦が続くアントニーはマンUで輝きを取り戻すことができるだろうか

今シーズンはまだゴールに絡めていないアントニー photo/Getty Images

アヤックスより加入

昨年の夏にアヤックスよりマンチェスター・ユナイテッドに加入したブラジル代表FWアントニー(23)。

アヤックスでは公式戦通算82試合で24ゴール22アシストを記録していたが、マンUでは54試合に出場し8ゴール3アシストと、思うような結果を残すことができてない。今夏には、DV疑惑が浮上するなど、マンUでのキャリアは苦戦気味だ。

英『GiveMeSport』では、「アントニーはマンチェスター・ユナイテッドに加入して以来、目立ったインパクトを残せず、お金の無駄だとみなされる危険にさらされている」と綴っており、8500万ポンドもの移籍金がかかった獲得は失敗に終わる可能性があると伝えている。
アントニーはアヤックス時代に監督を務めていたエリック・テン・ハーグがマンUの監督に就任したため、新天地でも活躍が期待されていた。しかし今シーズンはここまで10試合に出場しているが、0ゴール0アシストと今季もここまで期待に応えることができていない。

テン・ハーグはアントニーはピッチ外のことで問題を抱えているとのコメントを残しているが、スタメンフル出場を果たしたカラバオカップのニューカッスル戦でも思ったような活躍はできず、チームも0-3で敗戦している。

エースのFWマーカス・ラッシュフォードも現在は1ゴールとなっており、マンUの攻撃陣は不発に終わる試合が多い。

厳しいチームの状況ではあるが、アントニーは8500万ポンドとも言われる移籍金に見合う輝きをマンUで見せることができるのか注目だ。

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