虎視眈々と守護神の座を狙うオルテガ エデルソンとのポジション争いで自身の野望を語る 「No. 1になりたいんだ」

エデルソンのポジションを狙うオルテガ photo/Getty Images

昨年の夏に加入したGK

昨年の夏にビーレフェルトからマンチェスター・シティに加入したGKシュテファン・オルテガ(30)。

マンCにはブラジル代表GKエデルソンが第1GKとしているため、出場機会は限られるが、オルテガも世界屈指のGKだ。

ペップ・グアルディオラはリーグ戦とカップ戦のGKを完全に分けるため昨シーズン、オルテガはプレミアリーグでは3試合のみの出場に留まっている。しかし、FAカップではずっとGKを務め、6試合でわずか1失点しか許していない。マンチェスター・ユナイテッドとの決勝戦でもスタメン出場し、優勝に大きく貢献した。
今シーズンは、ここまでコミュニティシールドと、カラバオカップ、プレミアリーグの第9節のブライトン戦の3試合に出場している。

そんなオルテガだが、『11 Freunde』にて、「私はマンチェスター・シティでNo. 1になりたいんだ。そうでなければ、ここに来ていなかっただろう」とコメントしており、マンCでの正GKの座の奪取に野心を覗かせている。

エデルソンとオルテガという高いレベルのGKが2人いることは、マンCにとって大きな意味を持つ。またスコット・カーソンとエデルソン、オルテガらの関係性は良く、マンCをピッチの最後尾から支えるGKには頼もしい人材が揃っている。

GKは人の入れ替わりが多いポジションではないが、オルテガにもエデルソンの座を奪えるチャンスはあるだろう。加入以来、守護神となっているエデルソンのポジションをオルテガは虎視眈々と狙う。

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