“第2のメッシ”と呼ばれた時期も…… セルティックを離れたアタッカーが目指すイングランド3部からの飛躍

セルティックで期待されていたデンベレ photo/Getty Images

セルティックでは怪我もあって苦しいキャリアに

10代の頃から偉大な選手と比較されるのは、とんでもないプレッシャーがかかるのだろう。

セルティック時代に第2のメッシと呼ばれていたのは、現在20歳のFWカラモコ・デンベレだ。

セルティックのアカデミーで育ったデンベレは、これまでイングランドとスコットランドの世代別代表でもプレイするなど10代の頃より大いに期待されていた。
セルティックのトップチームでも早くからプレイしていたが、足首に大怪我を負うなどその後は苦しいキャリアに。結局セルティックでは満足な活躍を見せられず、昨夏にフランスのブレストへと移籍。今季はそのブレストからイングランド3部相当となるリーグ1所属のブラックプールにレンタル移籍している。

ブラックプールがリーグ1に所属していることもあり、そこでのプレイが話題になる機会は少ないだろう。ただ、デンベレはここまでリーグ戦8試合の出場で2ゴール1アシストとまずまずの結果を残している。まだ20歳という年齢を考えれば焦る必要もないはずだ。

英『Daily Star』によると、デンベレはセルティックとブレストでの経験から成長できたと振り返っており、ブラックプールから再びのブレイクを狙う考えだ。

「セルティックやブレストではヒリヒリする瞬間もあったけど、その経験が人間としても選手としても成長するのに役立った。ピッチに興奮とエンターテイメントをもたらすのが大好きだし、チームのためにゴールやアシストに貢献できればと思っている」

リーグ1でのブレイクから上のステージを目指せることもあるはずで、まずはリーグ戦での二桁得点が目標となるか。

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