アケ、グヴァルディオルとの激しい左SB争い…… マンCでの定位置確保に悩むS・ゴメスにACミランが興味か

ACミランが興味を示すセルヒオ・ゴメス photo/Getty Images

2022年にマンチェスター・シティに加入

2022年にアンデルレヒトからマンチェスター・シティに加入したDFセルヒオ・ゴメス(23)。

活躍が期待された若手注目株の選手であったが、スター選手揃いのマンCではレギュラー争いに苦しんでいる。昨シーズンはプレミアリーグで340分しかプレイすることができず、スタメン出場もわずか2回に留まった。

今シーズンはここまで公式戦通算4試合に出場し、162分プレイしている。リーグ戦ではわずか14分しか出場していないが、第4節のフラム戦でアシストを記録。フラム戦やCLのツルヴェナ・ズヴェズダ戦ではいい動きを見せているが、左SBのポジションにはネイサン・アケとヨシュコ・グヴァルディオルがいるため、同選手が割って入る隙はない。中盤やウイングでの起用もこれまであったが、どのポジションでも現段階では定位置を確保するのは難しいだろう。
マンCでは安定して出場時間を確保できないゴメスだが、伊『calciomercato.it』によると、ACミランが獲得に興味を示しているという。ミランは左SBのテオ・エルナンデスの控えとして同選手の獲得を検討しているようだ。

テオ・エルナンデスの控えにはフォデ・バロ・トゥレがいたが、今夏にフラムにレンタル移籍をしている。同メディアは、下部組織出身でプロ契約したばかりのダビデ・バルテザーギをクラブは信頼しているが、より経験豊富な選手もテオ・エルナンデスの控えに置いておきたいと考えている、と伝えている。

レアル・ベティスのファン・ミランダも候補の1人となっているようだが、ミランは年齢、ポテンシャル、多才さから、ゴメスを理想的なターゲットと考えているようだ。

1800万ユーロから2000万ユーロの間の取引をミラン側は考えていると同メディアは伝えているが、マンCでの左SB争いはかなり厳しいため、早ければ冬の移籍で実現する可能性も十分に考えられる。

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