ワトキンスはやや地味? ケインに次ぐイングランド代表2番手FW候補だが……「僕は目立たない存在なのかも」

イングランド代表でも結果を出し始めているワトキンス photo/Getty Images

SNSの有効活用が苦手とも

ハリー・ケインに次ぐイングランド代表2番手FWの座を固められるのか。今月13日に行われたオーストラリア代表との親善試合で結果を残したのは、アストン・ヴィラ所属FWオリー・ワトキンスだ。

サブ組も多く起用された今回のオーストラリア戦にて、ワトキンスは決勝点を記録。チームも1-0で勝利を収めた。

ワトキンスは所属するアストン・ヴィラで好調を維持しており、今季ここまでプレミアリーグで8戦4ゴール4アシストを記録。昨季も15ゴール6アシストを記録していたが、その勢いは今季も継続中だ。
イングランド代表にふさわしい実力者だが、やや地味な印象もあるかもしれない。英『The Guardian』によると、ワトキンス自身もそれを認めており、SNS等の使い方があまり得意ではないという。

「もしかしたら、僕は目立たない存在なのかもしれない。あまりプライベートな部分を語っていないからね。中にはインスタグラムとかを有効活用するよう言ってくる人もいるんだけど、それはちょっとね。本物でないもの、作った自分を世に出したくないんだ。僕の口癖はいつもこうさ。『サッカーだけうまくやっていれば、あとは勝手に進む』とね」

その言葉通り、ワトキンスはピッチ上で答えを出している。その成績に文句はつけられず、27歳を迎えたワトキンスの現在は非常に充実している。ケインを超えるのは厳しいが、重要な2番手FWとして来夏のEURO2024へ参戦する可能性は十分にありそうだ。

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