“ペレ超え”のネイマール 最も「餌食」になったのは日本だった

ボリビア戦で2ゴールを決め、喜びを爆発させるネイマール photo/Getty Images

79ゴール中9ゴールが日本戦

ブラジル代表は8日、W杯の南米予選でボリビア代表と対戦し、5-1の勝利を収めた。そして、この試合でフル出場を果たし、2ゴールを決めたネイマールは、代表通算ゴールを「79」まで伸ばしている。王様ペレが保持していた「77」を更新し、ブラジル歴代得点王となったのだ。

ネイマールもこの偉業に感無量。「この記録を達成できるなんて想像もしていなかった」や「セレソンの歴史に名を刻みたいとずっと思っていた」など喜びを口にしていた(米『ESPN』より)。

そんな中、ブラジル『globo』は、ネイマールがこれまで決めた得点の内訳にも注目。大会別に見ると、親善試合「44ゴール」、W杯「8ゴール」、W杯予選「16ゴール」、コパ・アメリカ「5ゴール」、コンフェデレーションズ杯「4ゴール」、スーペルクラシコ「2ゴール」だった。そして同メディアによると、最もネイマールの「餌食」になった国は「日本」。79ゴール中9ゴールが日本戦で生まれているという。
確かに、日本対ブラジルの過去の試合を振り返ってみると、アギーレ・ジャパンとして挑んだ2014年10月の国際親善試合では、ネイマールに全4ゴールを叩き込まれ、0-4の完敗。また、ネイマールはこれまで日本戦に5試合出場しているのだが、ノーゴールに終わった試合はひとつもない。

“ペレ超え”の偉業は素晴らしいことだ。ただ、日本人としては少々嫌な記憶が蘇ってしまうかもしれない。

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