代表通算136試合で勝利は6度のみ それでも戦い続ける“43歳”の大ベテランDFがいる

アンドラ代表で戦うイルデフォンス・リマ・ソラ photo/Getty Images

EURO2024予選もまだ0勝

EURO2024予選初勝利を目指し、戦い続ける大ベテランプレイヤーがいる。

43歳の今も代表で戦い続けているのは、アンドラ代表DFイルデフォンス・リマ・ソラだ。イルデフォンス・リマ・ソラが代表デビューを果たしたのは17歳だった1997年のことで、そこから26年間も代表で戦ってきたのだ。

通算出場数は136試合を数え、現在行われているEURO2024予選でも途中出場から2試合こなしている。キャプテンマークを巻く機会は減ったが、今でもリーダーの1人なのだ。
アンドラ代表はワールドカップ、EUROともに本大会に出場した経験がなく、お世辞にも強いと言えるチームではない。今回のEURO2024予選もここまで2分3敗と未勝利の状態だが、アンドラにとってこれは全く珍しい状況ではないのだ。

イルデフォンス・リマ・ソラが代表デビューして以降、ワールドカップ予選は62戦4勝3分55敗、EURO予選は65戦1勝3分61敗とかなり苦しい成績に終わっている。予選を0勝で終えるケースも数多くあるのだ。

イルデフォンス・リマ・ソラも136試合をこなしているが、親善試合を含め勝利したのは6回しかない。それでもイルデフォンス・リマ・ソラはチームのために戦い続けており、気付けば43歳と大ベテランだ。

今回の予選もスイス、ルーマニア、イスラエル、ベラルーシ、コソボとの顔合わせで、現状は厳しい。それでも今予選初勝利を目指し、イルデフォンス・リマ・ソラは戦い続ける。

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