オペンダにX・シモンズ、ハーランド2世候補のシェシュコ 豪華攻撃陣揃ったライプツィヒが面白い

今季のライプツィヒは優勝狙えるか photo/Getty Images

攻撃陣は昨季を超える顔ぶれ

今季のドイツ・ブンデスリーガで注目したいチームの1つがライプツィヒだ。

新生・ライプツィヒのストロングポイントは前線にあり、今夏も優れた若手アタッカーを複数引き抜いている。

大型ストライカーとして注目されるのは、アーリング・ハーランドとの比較もある20歳のスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコだ。
第3節のウニオン・ベルリン戦では15分間の出場で2ゴールを挙げる活躍を見せており、序盤戦のうちにブンデスリーガ初ゴールを決められたのは大きい。今後はスタメン出場の機会も増えてくるのではないか。

早々に結果を出したのはシェシュコだけではなく、パリ・サンジェルマンからのレンタルで加わったオランダ代表FWシャビ・シモンズ(20)もすでに2ゴールを記録。昨季オランダのPSVで19ゴール8アシストの成績を残すなどポテンシャルは抜群で、どうやらブンデスリーガへの適応にも問題はないようだ。

同じく2ゴールを決めているのは、フランスのRCランスから加わったベルギー代表FWロイス・オペンダ(23)だ。ライプツィヒはオペンダの獲得にクラブ史上最高額となる4300万ユーロの移籍金を投じたとされており、新エース候補というわけだ。

シェシュコ、オペンダ、シモンズ、そこにドイツ代表FWティモ・ヴェルナー、デンマーク代表FWユスフ・ポウルセンのブンデスリーガをよく知る2人が絡み、2列目には絶好調のスペイン代表MFダニ・オルモもいる。この攻撃陣はなかなか厄介だろう。

攻撃陣では今夏にMFドミニク・ショボスライ、FWクリストファー・エンクンクを売却したが、毎年のように若い新戦力で穴を埋めてくるところにライプツィヒの凄さがある。特に今夏加えたシェシュコ、オペンダ、シモンズはいずれも大当たりとなる予感もあり、今季は思い切ってブンデスリーガ制覇を目標とすべきだろう。

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