グリーンウッドはラ・リーガでみそぎの再出発 ヘタフェへのローン移籍が発表

最後に試合に出たのは2022年1月 photo/Getty Images

ブランクは影響するか

マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッドの、ヘタフェへのローン移籍が発表された。

グリーンウッドは2022年に、パートナーの女性に対する強姦未遂と暴行容疑で逮捕されており、今年の2月にすべての告訴は取り下げられたが、クラブは内部調査を行なっていた。クラブ内部、特に女子チームからグリーンウッドの復帰を拒む声も上がり、去就は注目されていた。

最終的にチームを離れることが発表されていたが、新天地がようやく決まった。グリーンウッドはラ・リーガで再出発を図ることになる。移籍金は発生しないという。『Daily Mail』によれば少額の給与は発生するが、ユナイテッドで受け取っていたものに比べればかなり少ないようだ。
移籍先のヘタフェは、ファンがグリーンウッドの到着を喜ぶ動画を発信している。アルフォンソ・ペレス・スタジアムに集まったサポーターは歓声をあげ、加入を祝福した。

最後にグリーンウッドがプレイしたのは2022年1月22日のウェストハム戦であり、かなり実戦から遠ざかっている。ブランクが心配なところだが、両足でゴールを撃ち抜く精度の高さをスペインでも見せることができるか、注目だ。

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