アーセナルの補強に名将ヴェンゲルも太鼓判  “教え子”アルテタのプレミア制覇に期待

現在はFIFAで働くヴェンゲル氏 photo/Getty Images

ここまで順調な補強を見せる

カイ・ハフェルツ、ユリエン・ティンバー、デクラン・ライスを獲得してきたアーセナル。20年ぶりのプレミア優勝を狙うアーセナルは順調な補強を続けている。

今夏のアーセナルの補強には、クラブのレジェンド指揮官であるアーセン・ヴェンゲル氏も太鼓判を押している。ヴェンゲルは、22年間アーセナルの監督を務め、伝説の無敗優勝を成し遂げたクラブのレジェンドだ。2018年に退任し、現在は国際サッカー連盟(FIFA)で仕事をしている。そんなヴェンゲルは『Eurosport』のインタビューにて今シーズンのアーセナルの優勝を期待するコメントをしている。

「(ライスの獲得は)良い投資だと思うよ。彼は成熟しているがまだ若い選手だ。数年間、一緒にいることができるから良い買い物だったと思うよ。昨年に続き、アーセナルはさらなるプレッシャーにさらされることになるだろう。しかし、彼らは多くのことを学んでおり、今ならそのプレッシャーに対処できることを示すことができるだろう」
「アーセナルは現在、財務状況がよく、優勝につながると考えられる選手の補強をした」

また、ヴェンゲルは「私の時はお金がなかったため、別の方法で対処しなければならなかったよ」ともコメントしている。

アーセナルは03-04シーズンの無敗優勝をして以来、プレミアリーグでは優勝できていない。今夏は大型補強を行い、20年ぶりのプレミアリーグ優勝に向けて挑むシーズンとなる。
最後に優勝を経験しているヴェンゲルは今シーズンこそ、教え子のミケル・アルテタがアーセナルを優勝に導いてくれると信じているようだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ