ハフェルツに負けじと出番増やせるか アーセナルで適応に苦しむF・ビエイラの来季はどうなるか

昨夏アーセナルに加わったビエイラ photo/Getty Images

ウーデゴーに続く2番手になれれば理想的

今夏はすでにチェルシーからFWカイ・ハフェルツを獲得し、さらに中盤ではウェストハムMFデクラン・ライス獲りへ動いているアーセナル。ハフェルツは中盤での起用も可能で、ライスも獲得できればアーセナルの中盤は形を変えることになるだろう。

そんな中、気になるのが昨夏FCポルトから獲得したMFファビオ・ビエイラだ。

U-21ポルトガル代表でも結果を出してきた23歳のビエイラも即戦力候補の1人ではあったが、昨季は適応に苦戦した。アーセナルではなかなか先発出場の機会を掴めず、プレミアリーグでは499分間しか出番がなかった。
今夏に獲得したハフェルツを中盤へ回すならば、ビエイラの出番はさらに減るかもしれない。

ただ、英『Football London』のカヤ・カイナック記者はもう少し我慢することで、インサイドハーフと2列目のバックアッパーにはなれるはずと期待をかける。

「昨季のビエイラは出遅れたが、上手くいけば新シーズンはもう少しリズムを掴めるかもしれない。そうなれば、ウーデゴーに休養を与えるローテーション案も出てくるだろう」

トップ下ではウーデゴがフル稼働しており、どこかでターンオーバーも必要になるだろう。ポルトではチャンスメイク力が高い評価を受けていただけに、ビエイラがトップ下に入れるならば面白い。

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