マンCを10年支えられる“守備界のハーランド”? グヴァルディオルには1億ユーロの価値ありか

クロアチア代表でも守備の軸になっているグヴァルディオル photo/Getty Images

守備対応、足下の技術など能力は高い

今季3冠を達成したマンチェスター・シティは、今夏の補強ターゲットの1人としてライプツィヒDFヨシュコ・グヴァルディオルに注目している。ライプツィヒ側は1億ユーロ以上の移籍金を求めているようだが、クロアチア代表でも主軸のグヴァルディオルはそれだけの価値があるDFと言えるのではないか。

英『Daily Mail』はその完成度の高さから、グヴァルディオルのことを「守備界のハーランド」と呼んでいる。それほど能力が高いとの評価だ。シティの前線にはアーリング・ハーランドがいるが、グヴァルディオルが最終ラインでハーランド級のパフォーマンスを発揮してくれるならば心強い。

何よりグヴァルディオルは21歳と若く、同メディアもシティで10年は戦えると期待をかける。仮に移籍金が高額だったとしても、10年近く最終ラインをプロテクトしてくれるならばバーゲン価格と考えることもできる。
足下の技術も高く、レフティーなのもポイントが高い。左サイドバックにも対応可能で、現在シティで見せているネイサン・アケに近い役割が期待できる。指揮官ジョゼップ・グアルディオラの要求にも応えられるはずで、さらなる成長も期待できる。

グヴァルディオルの実力は昨年のワールドカップ・カタール大会での日本代表VSクロアチアを見た日本のサッカーファンもよく理解していることだろう。前線への縦パスを徹底的に潰していた姿が印象的で、クロアチアの新たな番人だ。カタール大会での活躍からビッグクラブ移籍は近いうちに実現すると見られていたが、グアルディオラが指揮するシティは理想的な行き先か。

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