ペルー戦で見せた伊東ー古橋のホットラインは日本代表の新たな武器になるか

代表に復帰した古橋 photo/Getty Images

6月の連戦で連勝

日本代表は6月に国際親善試合としてエルサルバドルとペルーと対戦した。結果はエルサルバドルに6-0、ペルーに4-1で勝利し、2連勝で幕を閉じた。

今回の日本代表で多くの注目を集めた選手の1人がセルティックに所属するFW古橋亨梧だ。スコティッシュ・プレミアシップ得点王に輝いたストライカーは2試合で1ゴールを決め、2連勝に貢献した。しかし、9ヶ月ぶりの代表復帰だったが、チャンスを逃すシーンも多かった。

課題も残る試合になったが、日本代表に新たなホットラインが生まれる予感を見ることができた。それが伊東純也と古橋のホットラインだ。古橋は59分、伊東は70分までプレイしたペルー戦だが、この2人は幾度となくチャンスを作り出した。
右サイドからの伊東のクロスから古橋が合わせるシーンは多く見られ、得点こそ生まれなかったものの、点が入りそうな匂いを感じさせた。伊東は試合後のインタビューで「(古橋)亨梧と何回か良いシーンを作ることができたので、そこで決めてればよかったですけど、まぁいいシーンも多かったかなと思います」とコメントしており、いい感触を得たようだ。

古橋は日本代表復帰が久しぶりだったこともあり、代表で共にプレイする機会が増えてくれば精度も自然に上がってくるに違いない。

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