遠藤航に次ぐ《デュエル勝利数第5位》 リヴァプールが狙うMFにベリンガムとの共通点あり

ボルシアMGで評価を上げるコネ photo/Getty Images

リヴァプールの要求に応えられると高評価

今夏の移籍市場で1、2を争う目玉選手となっているのがドルトムントMFジュード・ベリンガムだ。

興味を示すビッグクラブは多かったが、獲得レースをリードしてきたのはレアル・マドリードだ。他クラブは戦略変更を迫られるだろう。

リヴァプールもその1つだ。中盤改革を目指すリヴァプールにとってベリンガムは理想的な選手だったが、別の選手に狙いを切り替えるしかないかもしれない。
現在候補に挙がっているのは、ボルシアMG所属MFクアディオ・コネ(22)だ。

ベリンガムと同じブンデスリーガで戦ってきたMFだが、データサイト『WhoScored』はベリンガムに替わるMFとしては理想的だとリヴァプールの狙いを評価する。

今季ブンデスリーガでのデュエル勝利数を見ると、1位はベリンガムで482回だ。コネもTOP5には入っており、5位となる430回を記録。ベリンガムと同じく中盤でファイトできるMFなのだ。ちなみに、4位にはお馴染みとなったシュツットガルト所属の日本代表MF遠藤航が入っている(439回)。

また、コネはブンデスリーガ全体で8位となる57回のドリブルを成功させている。中盤からボールを運ぶプレイも苦にしていない。リーグ1位となるベリンガムの86回と比較すると数字は落ちるが、コネの数字も見事だ。

これらの数字から、同サイトは指揮官ユルゲン・クロップの要求に応えられるMFだとコネをプッシュする。

リヴァプールにとって中盤改革は今夏のメインテーマだが、どこまで強化できるのか。コネは理想のターゲットの1人と評価されており、ブンデスリーガでベリンガムに近い数字を残している点は楽しみだ。

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