ダービー敗退後の行動に称賛 ラッシュフォードこそ来季のマンUのキャプテンにふさわしい

試合後の行動が称賛されたラッシュフォード photo/Getty Images

試合後の振る舞いに称賛が集まる

FAカップ決勝でマンチェスター・シティと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。今シーズンはエリック・テン・ハーグ監督1年目ながらも、CL出場権獲得し、カラバオカップを優勝したマンUは2冠目を目指す戦いだった。

開始早々にシティのイルカイ・ギュンドアンに先制ゴールを許す形になるも、33分にMFブルーノ・フェルナンデスがPKを決め、試合を振り出しに戻す。再びリードを奪われ、試合は1-2で敗戦してしまった。マンUは終盤に多くのチャンスを作り出し、ゴールまであと一歩まで迫ったが、ネットを揺らすことができなかった。

準優勝に終わってしまったマンUだが、英『THE Sun』は試合後のマンUの10番であるマーカス・ラッシュフォードの振る舞いに注目している。優勝にあと一歩届かなかったこともあり、試合終了後に多くの選手がピッチに座り込んだ。しかし、ラッシュフォードは落胆しているチームメイトを1人1人励ましにまわった。試合終了直後で自身も悔しいはずであるが、チームメイトを気にかけた行動はまさにキャプテンのようだ、と多くの称賛を集めている。SNSでもラッシュフォードの振る舞いに多くのサポーターが感激しており、次期キャプテンに推す声も多く上がっている。
今シーズンは公式戦通算30ゴールをマークしたラッシュフォード。チームのエースとして欠かせない存在にまで成長した。今回の試合後のラッシュフォードの振る舞いを見たテン・ハーグ監督はチームの10番を来シーズンのキャプテンに任命することがあるのだろうか。

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