2026年まで契約を残すロバートソン
今季はラ・リーガでバルセロナに首位を独走され、終盤戦は不安定な成績が続くとついにアトレティコ・マドリードに追い抜かれて3位に沈むレアル・マドリード。UEFAチャンピオンズリーグでもマンチェスター・シティに完敗し、どちらも連覇することができなかった。
そんなレアルは今夏巻き返しに向けて、左サイドバックの補強を目指しているようだ。スペイン『Fichajes』によれば、そのトップターゲットとしてリヴァプールのアンドリュー・ロバートソンを狙っているという。
今季は左サイドバックでフェルランド・メンディだけでなく、エドゥアルド・カマヴィンガも起用していたレアル。同メディアによれば、ここに安定したプレイヤーを加えたいと考えており、ロバートソンに注目しているようだ。
昨季はケガの影響もあり、プレミアリーグ29試合の出場にとどまったロバートソンだが、先発の座を確立してからは最少の数字であり、それまでは3シーズン連続でリーグ戦36試合以上に出場。今季もここまで34試合に出ており、積極的な攻撃参加とキックだけでなく、ケガにも強いところは魅力の1つだ。
ただ、リヴァプールとは2026年まで契約を締結しており、簡単には獲得できないだろう。どのような策を講じるか、レアルの今夏に注目だ。