ミドルズブラは昇格PO敗退もエースが“個人昇格”? 2部得点王のアクポムがプレミア復帰か

2部で得点を量産するアクポム photo/Getty Images

アーセナルのアカデミー出身

今季のチャンピオンシップは、勝点101と圧倒的な強さを見せたバーンリーが制した。2位のシェフィールド・ユナイテッドもプレミアリーグ昇格を決めており、あと1枠はプレイオフ決勝に進出したコベントリーとルートン・タウンの勝者となる。

今季リーグ戦4位でプレイオフ進出したミドルズブラで大きな輝きを放った男がチューバ・アクポムだ。プレイオフで敗れてプレミア昇格は逃したものの、リーグ戦40試合で28ゴールを挙げて得点王となったFWは、個人昇格も十分に可能だろう。

英『THE Sun』によれば今季大成したストライカーに対して、プレミアリーグいくつかのクラブが獲得に向けて準備を進めている様子だ。一方、ミドルズブラもアクポムの売却額を1500万ポンドに設定。アクポムもプレミア復帰を望む可能性があると伝えている。

アーセナルのアカデミーからトップチームへ昇格するも、期限付き移籍で複数クラブを転々として活躍できず。PAOK(ギリシャ)を経て2020年にミドルズブラへ加入すると、3年目の今季はセンセーショナルな活躍を見せた。ゴール前での強さと得点力を身につけ、27歳でキャリア最盛期を迎えるアクポムが来季、プレミアの舞台でゴールネットを揺らすことになるか。

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