アーセナルが今夏狙うのはパレスの俊英 9アシストを記録している若きチャンスメイカー

個性的なアタッカー揃えるパレスでも、オリーズは存在感がある photo/Getty Images

成長著しいウィンガーを狙う

今シーズンは序盤から良いスタートを切り、インビンシブルズ(2003-2004年)以来のプレミアリーグ優勝を狙うアーセナル。シーズン終盤に入り、怪我人の状況もあり調子を落としているが、優勝のチャンスはまだある。今シーズンは終わっていないが、メンバーを固定して戦うことの多かったアーセナルの来シーズンの注目の一つは補強だ。

リーグやカップ戦、そしてCLなど4つのコンペティションを戦うことになるため、タイトルを取るには選手層の厚さも重要と言える。英『Evening Standard』によると、アーセナルはクリスタルパレスに所属するミカエル・オリーズを狙っているという。前節のウェストハム戦ではチームの先制点を決めたFWジョーダン・アイェウの得点のアシストを記録し、今シーズンはプレミアリーグで9アシストを記録している。

英『Football 365』では、クリスタル・パレスの暫定監督であるロイ・ホジソンはオリーズの引き抜きを心配すべきであると語っている。そして同メディアではアーセナルの指揮官ミケル・アルテタはオリーズのファンであり、4000 万ポンド (約68億7800万円) を支払う用意があると報道されている。
アーセナルは代わりのきかないFWブカヨ・サカのバックアップメンバーとしてオリーズを注視しているという。アーセナルへの移籍が実現すれば、彼にとってはステップアップになる。まだ21歳とこれからの成長が楽しみなウィンガーのアーセナルへの移籍は実現するのか注目だ。

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