日頃の献身性から生まれたジョタの決勝ゴール 抜け目なくモウラのパスミスを見逃さず

決勝ゴールを決めたジョタ photo/Getty Images

3-3の90+5分に決めた

リヴァプールはプレミアリーグ第34節でトッテナムと対戦。序盤から3ゴールを奪って楽勝ムードが漂う中、前半に1点を返されると後半に2ゴールを決められて土壇場で同点。それでも最後まで諦めずに結果を残したストライカーがディオゴ・ジョタだ。

開始15分で3ゴールを挙げたリヴァプールは、その後も決定機を作り出していくなどトッテナムを圧倒し、3-1で前半を折り返す。しかし後半はトッテナムに猛攻を食らい、77分に失点すると、後半アディショナルタイムにはセットプレイからリシャルリソンに追いつかれてしまう。

それでも63分から途中出場でピッチに投入されたジョタは、抜け目なくゴールに迫った。リシャルリソンの同点弾からわずか2分後、ルーカス・モウラのミスを見逃さずにジョタがボールを奪うと、最後はGKとの1対1を決め切ってゴールネットを揺らした。

ジョタは最後まで諦めずにボールを追いかけた。その結果、モウラのパスミスをいち早く奪うことができたのだろう。日頃から献身的な動きでチームに貢献するジョタだからこそ、生まれた決勝点だったのだ。

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