まるで“アンリ級”のドリブル? ニューカッスルの左サイドで舞う192cmFWの超絶ドリブルが話題に

エヴァートンの守備を切り裂いたイサク photo/Getty Images

エヴァートンの左サイドを切り裂くスーパードリブル

負傷から復帰して以降、ニューカッスル所属のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの評価が上がり続けている。

昨夏レアル・ソシエダから6000万ポンドの移籍金で加わったイサクは、ニューカッスルにとっての目玉補強だった。しかし昨年10月に負傷してしまい、復帰したのは今年に入ってからだ。

イサクにとっては悔しい新天地スタートとなったかもしれないが、その鬱憤を晴らすかのように3月から得点ペースが急激にアップ。3月12日のウォルバーハンプトン戦より、リーグ戦8試合で7ゴールと驚異の固め打ちだ。
得点だけではない。27日に行われたプレミアリーグ第33節のエヴァートン戦では、左サイドで驚愕のドリブルを披露。華麗なターンから左サイドを突破し、寄せてきたDFを2、3人とかわして味方のゴールを演出している。

英『BBC』によると、ニューカッスルを指揮するエディ・ハウはイサクのドリブルを元フランス代表FWティエリ・アンリと重ねている。アーセナル時代のアンリも左サイドを中心に異次元のドリブルを見せていたが、その姿と重なったようだ。

「アンリと比較できるよ。選手とは誰もが違うものだし、同じ選手は2人といない。でも、彼はティエリが持っていたものと同じ特長をいくつか備えていると思うよ。イサクにはスピードがあり、体のサイズも似ている。エヴァートン戦でのアシストシーンにおけるフットワークは見事だった。イサクのターンやステップオーバーは信じられないスキルだったね」

イサクは192cmとサイズもある選手だ。そのしなやかなボディは確かにアンリに似たところがあり、来季のイサクはニューカッスルのエースとして本格ブレイクする可能性を秘めている。

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