わずか1年で監督が入れ替わる? チェルシーがナーゲルスマン氏と交渉中でバイエルンと新たな因縁も

チェルシーの監督候補に挙がるナーゲルスマン氏 photo/Getty Images

トゥヘル監督が就任したバイエルン

開幕前はまさかこのような事態になることは想像もできなかっただろう。チェルシーはトーマス・トゥヘル監督をシーズン途中で解任すると、ブライトンからグレアム・ポッター監督を引き抜く。しかしポッター監督も成績不振で解雇され、現在はトゥヘル監督の前に指揮官を務めていたフランク・ランパード監督が暫定的にチームを率いている。

来季の監督に注目が集まる中で英『THE Sun』によれば、チェルシーは現在もユリアン・ナーゲルスマン氏と来季の就任に向けて交渉を続けている模様だ。ドイツの青年監督はブルーズで新たな監督キャリアを歩み始めるかもしれない。

ナーゲルスマン氏は今季シーズン途中でバイエルンを解任され、現在はフリーの状況だ。同氏の後任としてバイエルンは、チェルシーを解任されたトゥヘル監督を招へい。初陣となったドルトムント戦には勝利したものの、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝では1stレグではマンチェスター・シティに完敗した。

もしナーゲルスマン監督がチェルシーに就任し、来季もトゥヘル監督がバイエルンを率いることになれば、わずか1年でチェルシーとバイエルンの監督が入れ替わったことになる。CLで勝ち抜くことができれば、今季も対戦する可能性がある両者だが、来季は新たな因縁が生まれるカードになりそうだ。

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