レアルはベリンガム獲得のためならなんでもやる? モドリッチの契約延長よりも優先か

ベリンガムは来季どのクラブでプレイするのか photo/Getty Images

レアルが惚れ込むベリンガムの行方は

先日、リヴァプールがイングランド代表19才MFジュード・ベリンガムの獲得競争から撤退するという意向が報道された。一方でレアル・マドリードはリヴァプールとは対照的に、ベリンガム獲得のためなら必要なことはなんでもする用意があることを英『Daily Mail』が報じた。

事務局長とチーフスカウトは、今シーズン開始時にすでにベリンガムをクラブのトップターゲットとしていたそうだが、カタールW杯でのベリンガムの活躍が、契約に向けての決意をより強固にしたという。

ベリンガムが今夏にボルシア・ドルトムントを退団するかはまだ明らかになっていないが、退団することになれば激しい入札合戦になることは間違いない。移籍金は1億3000万ポンドにものぼる可能性があるが、レアルはあらゆる経済的負担を覚悟しているのだという。

ブンデスリーガでドルトムントが首位争いをしている間は、ベリンガムが決断する見込みはないようだ。しかし、レアルのクラブ関係者はすでにベリンガムの父親と話し合いを進めており、ベリンガムの獲得は最終的に2クラブによって競争されると見られている。

さらに同メディアによると、ベリンガムが来シーズンの決断をするまで、レアル・マドリードの来シーズン全体の計画は保留にされているという。その理由は、クラブがルカ・モドリッチの1年の契約延長よりも、ベリンガムの獲得を優先しているからであり、モドリッチは新契約のオファーをまだ受けていないという。マドリードはベリンガムに対し、モドリッチの初年度の基本給と同じ1800万ポンドと、背番号10のユニフォームをオファーするのではないかとも言われている。

アンチェロッティ監督は、モドリッチにもう1年更新するよう促しているようだが、今のところそれについては何も明らかになっていないままだ。

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