「エース不在」のマンチェスター・ユナイテッド シーズン終盤に向け乗り越えなければならない壁

エヴァートン戦でピッチを後にするラッシュフォード photo/Getty Images

終盤に向けて痛い離脱

8日に行われたエヴァートン戦にて81分に交代したマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォード。足を引きずりながらの交代はサポーターを不安にさせた。この試合自体は2-0で勝利したものの、後味の悪い雰囲気となった。

英『BBC』によると、ラッシュフォードは筋肉系の負傷で数試合欠場するようだ。数試合とはいえ、ELラウンド8のセビージャ戦など重要な試合にエースを欠くことは痛手だ。指揮官のテン・ハーグはラッシュフォードについてこうコメントしている。

「怪我がどのように進行するかを見なければならない。もちろん、それは挫折であり、彼は怪我について失望しているが、すぐに戻ってこられることはわかっている。完全に心が折れてはいない。彼は楽観的で、すぐに戻ってくるための回復やリハビリに取り組んでいる」
ラッシュフォードは今シーズン 47 試合で 28 得点を挙げ、ユナイテッドのリーグ戦すべてに出場している。12月のワールドカップ後に復帰してからは28試合で20得点と絶好調だった。4月はELだけではなく、FAカップの準決勝も控えているユナイテッド。ストライカー不在の中、壁を乗り越えることができるか。

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