J1第6節で湘南ベルマーレとガンバ大阪が対戦。前半だけで4ゴールを奪った湘南が圧倒し、4-1と大勝した。中盤でチームを支えてゴールにも絡んだMFが永木亮太である。
[3-5-2]のアンカーで先発出場した永木は、前半から攻守に顔を出して中盤を支える。広い範囲をカバーしながら前へと効果的なパスを付けるなど、G大阪を苦しめた。
さらにゴールにも絡んだ永木は2点をリードした40分、右サイドからFKのチャンスを得ると絶妙なコースに配球する。GK谷晃生は飛び出してボールに触るものの、大きくかき出すことはできず。ファーサイドにいた町野修斗が拾って、ゴールに流し込んだ。
町野のシュートも見事だったが、フィールドプレイヤーとGKの間に素晴らしいボールを入れた永木が演出したからこその得点だろう。攻守に存在感を放った永木のプレイが湘南に今季2勝目をもたらした。