2022年9月に現役引退を発表した元イングランド代表GKベン・フォスターが、ピッチに帰ってきた。ナショナルリーグ(5部相当)に所属するウェールズのレクサムAFCと、シーズン終了までの契約となる。クラブ公式サイトが伝えた。
フォスターは引退後、Youtubeチャンネル『Fozcast The Ben Foster Podcast』を開設し、チャンネル登録数17万人以上の人気チャンネルとなっている。アーロン・ラムズデールや、カスパー・シュマイケルをゲストに迎えてのトークなどプレミアファンには興味深い内容だが、今回Youtubeの中からピッチに戻ることになった。
フォスターは2005年にストークからのローンでレクサムに所属したことがあり、17試合に出場している。「最後にここにいたときから大きく変わったけど、ここに戻ってこられて嬉しいよ。今日のトレーニングのあとに自分の身体がどう感じるか、興味深いことだ。始まるのが楽しみだよ」と、フォスターは語っている。
今年2月には、ウーゴ・ロリスの代役を探すトッテナムが引退したフォスターに声をかけたという話題も持ち上がったばかりで、腕前は衰えていないはず。名手の新たなキャリアにも注目したい。