「正直なところ私は彼を知らなかった」 マンCにやってきた“20歳の新星MF”にグアルディオラも驚いた

ベレス・サルスフィエルドで活躍してきたペローネ photo/Getty Images

U-20アルゼンチン代表の逸材がいきなりデビュー

2月25日にプレミアリーグ第25節でボーンマスと対戦したマンチェスター・シティ。4-1で快勝したこのゲームで、指揮官ジョゼップ・グアルディオラは72分に20歳の逸材をピッチへ送り出した。

今年1月にアルゼンチンのベレス・サルスフィエルドより加入した20歳のアルゼンチン人MFマクシモ・ペローネだ。

突然のデビューに驚いたファンもいたかもしれないが、グアルディオラは3日後に行われたFA杯・5回戦のブリストル・シティ戦でも2分間だけペローネを出場させている。
両試合とも格下相手の戦いだったとはいえ、才能があるからこそグアルディオラも出番を与えたのだろう。U-20アルゼンチン代表にも選ばれているセントラルMFのペローネは今後が楽しみな逸材だ。

しかしながら、グアルディオラもペローネのことをよく知らなかったと正直に認めている。グアルディオラ自身もそのクオリティに驚いたようだ。

「彼は足よりも頭の回転が速い選手だね。彼は狭いエリアの中でも非常に上手く動くし、ゲームビジョンも良い。彼についていくつかの映像と情報を持っていたが、正直なところ私は彼を知らなかったし、選手たちも彼を知らなかった。すごい動きだなと思ったよ。彼は我々と一緒にやることで、フィジカルも成長すると思う。狭いスペースでプレイできる選手を探しているし、良かった」(クラブ公式)

ペローネにとっても大きなチャレンジであり、ここから一気にA代表入りへ繋げるのが理想だ。マンCの中盤は争いが激しいが、どこまで食い込めるか楽しみだ。

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