横浜FM、連覇へ向けて早くも追い風? 最初の鬼門を乗り越えデータもあと押し

連覇へ向けて白星発進を決めた横浜FM photo/Getty Images

直近4シーズンのうち、3シーズンでリーグ制覇

17日、ついに明治安田生命J1リーグの2023シーズンが開幕。オープニングゲームを飾ったのは、昨年2位の川崎フロンターレと昨年1位の横浜F・マリノスによる“神奈川ダービー”だ。

試合は、4分にアウェイの横浜FMが川崎のミスを突いてMF西村拓真がゴールネットを揺らし、幸先よく先制。さらに横浜FMは38分、CKのこぼれ球をFWエウベルが押し込み、追撃にも成功した。後半に入ると、川崎が負傷者や退場者を出す中で、終了間際に橘田健人のゴールで1点を返すも、反撃はここまで。王者の横浜FMが川崎との開幕戦を2-1で制し、白星発進を決めた。

連覇を目指す中で、幸先の良いスタートを切った横浜FM。アウェイで行われたJ1開幕戦では直近7試合でわずか2勝、勝率にして3割を切っていたが、この最初の鬼門を乗り越えたことでデータも彼らの連覇をあと押ししている。なぜなら、横浜FMはアウェイで行われたJ1開幕戦で勝利を収めた直近4シーズンのうち、3シーズン(1995、2003、2019)でリーグ制覇を成し遂げているのだ。
はたして、横浜FMは30周年を迎えるJリーグのメモリアルシーズンで連覇を成し遂げることができるのか。次節(25日)は、ホームに浦和レッズを迎え入れることとなっている。

※データは『opta』より

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